November 2023
November 20, 2023
事無きと言えば事無き。
愛すべきあなた様
お元気でお過ごしですか。
今日は、未だ一度も外に出たことのないふくろうが一瞬外に出てしまってドキドキしたり、
人をおぶったり、
声のトレーニングの最中にキーボードが壊れたり(壊れたの今年2台目)、
バスケ部時代の古傷が痛んで病院に行くも財布を忘れて取りに帰るも今度は保険証忘れて(事情があって別の財布に入れており)また取りに帰ったり、どこか慌てがちな一日で、ちょっぴり疲れました。
でも、ふくろうは無事だったし(ふくろうだって驚いたでしょう)、
おぶった人も命は無事だったし、
キーボードを弾く私の指は無事だったし(不具合は直せるか確認中)、
財布を忘れて愉快なサザエさんは通常運転だし、みんなみんな無事で良かったです。
(キーボードよ、ごめん)
大切な友人と会う約束も致しましたし。
あなたはご無事でこの手紙を読んで下さっているかしら……。
あなたのしるしを感じられますように。
どうかあなたに健やかな夢を。
ゆき
November 18, 2023
扉の向こうに
愛すべきあなた様
お元気でお過ごしですか。
今日は風の強い一日でした。
外出先から帰ったら、洗濯物が竿ごと落ちていてびっくり。
湿度もぐっと低く、スキンケアも敏感肌用に変えました。
「扉」という曲で、
望まなくとも終わるものがある
覚悟なくとも始まるものがある
と歌っていますが、人生は色々あるものだなとしみじみ感じます。
捉え方ひとつで見え方は変わるもので、
その境地に至るのは簡単なことではないと思っていたけれど、
後戻り出来ないのが人生だからこそ現実(現在)と向き合うことが大事で、
向き合って初めて見えて来るものもあるのかなと思います。
逃げ回ったりジタバタしたからこそ持てる覚悟もあるでしょう。
人間ですから過去を悔いることもあるでしょう。「この選択は間違っていたのだろうか……」って。
何も好きで後悔してるわけじゃない。
好んでこんなに思い悩んでるわけじゃない。
でも、実は、後悔にしがみついているのが楽なんじゃない……?
だって、現実(現在)と向き合うの怖いんだもん。前進するのってパワーが居るんだもん。
新しい世界で生きて行く自信がないんだもん。
だけど時間は刻々と過ぎて行くから……
なら、やっぱりいつまでも後悔と過去にしがみついているのは勿体ない気がする。
どうあがいたって、後戻りは出来ないから。
それに、挑戦してだめならあきらめもつくじゃないか。
何が起きるか分からないから、目の前の扉を開けて進んでみるのも案外楽しいかもよ。
その向こうに待ってる世界は?
歩いた先に広がる景色は。
と、そんなことを今日は考えていました。
そして、いつもこんな風に私に前を向かせてくれるあなたに感謝致します。
今夜は豚汁とササミカツです。
あなたはなにかしら。
どうか、ご自愛下さい。
ゆき
November 16, 2023
地味にショック受けるから
愛すべきあなた様
お元気でお過ごしですか。
あっという間に寒くなり、ふくろう共々すっかりホットカーペットの虜です。
本日は動画をアップ致しました。
久しぶりにMCを入れまして、しゃべっておりますのも最新の声でございます。
わたくしは元気に過ごしております。
今月はお誕生月でして、色々なお店さんから「誕生日割引き」の特典の知らせが届きます。
しかし油断しているとあっという間に使用期限が過ぎちゃうのですよね。
今月いっぱいのものもあれば、来月いっぱいまで期限があったりと様々で、
とりあえず霜月が終わる三日前頃、期限切れに注意!とアラームでもセットしておいた方がよろしいかしらね。毎回毎回、地味にショック受けるのもなんですからね!
大好きな大好きなあなた様。
どうぞ、あたたかくしてお過ごしくださいね。
やさしいそのお心を、
どうかどうか労わって下さいませ。
ゆき
November 15, 2023
November 14, 2023
いくらあっても困らない。
愛すべきあなた様
七十二候ですと、立冬の次候、寒さが増して大地が凍り始める「地始凍(ちはじめてこおる)」の時期だそうですが、今朝は霜が降りていました。
頭寒足熱ならぬ頭熱足寒に悩まされ始める頃でもございます。
そちらはいかがですか。お元気でお過ごしですか。
乾燥も気になり加湿器を出したいところですが、以前に比べて部屋の中にものがグッと増えてしまった為、置く場所に困っております。
まったく置けないというわけではございませんがコンセントがいっぱいなのも気になってしまい、小さいサイズのピンチハンガーに濡れタオルを干すという方法を取ることに致しました。これなら場所を取らないし、電気代も節約出来て一石二鳥。
ピンチハンガーは、よくある白色のシンプルなデザインですが、こうなって来ますと可愛い猫デザインのものとか欲しくなっちゃって……現在、好みのものを探し中。
猫グッズはいくらあってもお邪魔になりませんからね。ふふ。
あなた様、ご心身どうぞあたたかくお過ごしください。
どうか今夜、良い夢を。
ゆき
November 13, 2023
November 12, 2023
この欲求は水を得た龍が如く渇きをいたぶる
愛すべきあなた様
そぼ降る雨は冷たく、それもまた冬支度には積極的となれる短き一日でございました。
お元気でお過ごしですか。
昨日は栃木県は小山(おやま)市へと足を運びました。
宇都宮ご出身の画家・小林優太さんの作品展「辰展−たつてん−」最終日。
時間的なタイミングが良かったため、在廊でいらっしゃったご本人様から作品について(その他わたくしの質問攻めによる作品以外の創作・制作にまつわるお話等々)様々にうかがうことが出来、心波打つ時間となりました。



会場:栃木県小山市 天然石専門店「クリアストーン」敷地内「ギャラリークリア」
ラベンターカラーに染められた外観の、落ち着いた雰囲気の可愛らしいお店さんでございました。

空想上の生き物である辰(龍・竜)。
神獣、聖獣と崇められ恐れられた辰。
辰に魅入られた人々の手により数多く残されたその肖像。
先週は徳川家康公について触れる機会もあり、日光東照宮に行きたい欲求がどうにもこうにも高ぶっております。

来年は辰年。辰は十二支の中で唯一の神獣。
ゲット致しましたステッカーは昇龍(辰)が如く運気上昇の縁起物だと個人的解釈!
以前書いた曲、「龍虎乱舞」を完成させたいと改めて思いました。
歌詞が一部まだ納得出来ず。スタッフさんと要相談です。
あなた様はどのような週末をお過ごしでしたか。
日が詰まり、どこかせわしなさを感ずる頃となって参りました。
くれぐれもご自愛ください。
ゆき
November 11, 2023
実は初めて。
愛すべきあなた様
立冬を迎えてはおりますが、現代的季節感におきましては今日こそ冬隣が似合うのではないかと、そのような気候でございました。
明日は十二月並の寒さになると、関東でも予報が出ております。
冷ゆる中しかし、心には熱い感情が巡っておりました。
明日改めてお手紙致します。
ちなみに、夕食は鍋に致しました。
ごま豆乳鍋。
初めての豆乳鍋。
豚肉、白菜、チンゲン菜、もやし、えのき、豆腐、ラーメンも入れてみたり。ラーメンを入れたのに、〆にチーズリゾートを作ってみたり。
身体があたたまりました。
栄養、とりすぎました。
あなた様はどんな一日を過ごされたのでしょうか。
どこで、誰と、どんな一日を。
どうか、ご自愛下さいませ。
ゆき
November 10, 2023
先生ごめんね。
愛すべきあなた様
今日のご機嫌はいかがですか。
小雨降る宇都宮です。
昨日は久々に寝つけず、朝方眠気に襲われるまで文庫本と電子書籍、動画サイトとを布団の中で交代交代に見ておりました。曲を書こうとメモ機能で作詞を始めましたが、目覚めてから改めて読み返した直後すぐに削除コースとなりました。
いま、とても眠いです。
眠くて眠くて、学校の勉強机に突っ伏した遠い遠いあの頃が思い出されます。
今考えると、教えようとしている先生に対して大変失礼だなぁと思います。
気分悪いでしょうし、わたくし自身が授業など聞かずとも学を得ることが出来る優秀な頭脳を持っていれば少し話が違って参りますが、そういうわけでもございませんし。
いつの日かは、あれは中学校1年生の時だったかしら、視聴覚室での特別授業が終わったのち、いつも優しいY先生に「せっちゃん、ちょっとおいで」と呼ばれ、「せっちゃんはさっき授業と関係ないことをしていたよね」と、こっそり作詞をしていたことがばれてしまい静かに窘められましたが、あの時先生はどんな気持ちで私を注意したのだろうと想いを巡らせます。
授業中、イヤフォンで音楽を聴いていて、両耳から突然先生にイヤフォンを引っ込抜かれて驚いた、あれは確か高校生の時。
授業をさぼって、ピアノとステージのある教室(音楽室だったのでしょうか。高校の頃はあまり校舎に慣れ親しんでいなかったものでして……)で友達とふたりでコンサートごっこをしている最中、これまたいつも穏やかだった担任の先生に怒鳴られたのも無敵の花のセブンティーン時代。
わたくしはあまり教師に好かれる生徒ではなかったのですが、今思いますと成る程これは好かれんなと苦笑するばかりです。
あらやだ、なんでこのような話になったんでしたっけ。
そうだわ、眠くてたまらない、そんな話からですね。すっかり眠気が覚めました。
どう見ても大人になりました現在は、「生意気」ですとか「考えが幼い」ですとかそういった言葉で世間は擁護してくれません。いかんせん社会の仕組みに取り残されそうな節がございますから、ちゃんと目を開けて現実を見るのよと、未来の自分の声が聞こえないでもない今日この頃でございます。
ちなみに、視聴覚室で作った詩のタイトルは「Program」でございました。
机に付いていた黒いつまみやボタンの中のひとつに「Program」と記されておりまして、それをキーワードに曲を書き始めた次第です。うたうた、中学編。
それでは、あなた様、どうかどうかお元気で。
ゆき