February 2021
February 28, 2021
わりと人生を気に入っている話
庭で一輪、ビオラが風に震えていました。
乾いた土の上にポツンと咲いているのに、儚げとか寂しげとかいうよりも逞しげに見えたのは、そうありたいと思う自分の心境を映しているのでしょうか。
そうあれないからこそ。
近付くと、不思議の国の女王様みたいで可愛らしかった。
ディズニーアニメの「不思議の国のアリス」に登場するのは、あれはビオラだったかしら、パンジーだったかしら。
花たちが音楽でアリスを歓迎し、もてなす場面は特に好き。
散々もてなしておいて、途中から「(アリスに対して)あなたもしかして雑草?最悪!ここから出て行け!」みたいな手の平返しが始まるのは、昨日の由紀帳での話「実のところは分からない」に通ずるものがありますね。
華やかであればあるほど、キラキラと眩しければ眩しいほど、「暗」の部分はより濃くて強烈なのかもしれません。
そういえば、幼稚園の頃に参加したお遊戯会の演目も「不思議の国のアリス」でした。
私が与えられた役は、まさに件のシーンに登場する指揮役の「赤いバラ」。
本当は蝶々がやりたくて、でもジャンケンで負けちゃって、なら「白バラ」の役をと思ったけれど、もう一人の役の決まっていない子も白バラをやりたそうにしていて、しかもその子と私どちらが「白バラ的か」と言えば断然可憐で愛らしいその子の方で、こりゃ私は「白」じゃないなと、自ら「赤」を選んだのでございます。
身をひいたと言えばカッコいいけれど、ある意味で、華やかな世界での競争に早々に破れた(笑)。
お遊戯会のステージで、赤バラにはソロで歌うシーンがございました。
今も「赤」と「花」と「歌」が好きなのは、人生初のステージで赤バラを演じたせいかもしれません。
光の部分、闇の部分、上手く行くとき行かないときと当然ございますが、わりと気に入っています、この人生。
ご自愛下さい。
ゆき☃️
February 27, 2021
実のところは……分からない話
近所の川や公園のお池などで見掛ける「水辺にカルガモ」の風景は私にとって珍しいものではないのですが、「畑にカルガモ」(しかも沢山)はほとんど馴染みがなく、ついつい写真を撮ってしまいました。
面白いなー、みんな仲良しだなー、のどかだなー、と眺めながらも、
農作物の被害等色々な問題もあるよね、水田に泳ぐカルガモなんかも風情とか言っている場合ではなく農家にとっては天敵(かもしれない)で、ひいては消費者のわたしたちに繋がるんだよね……と共存の難しさを青空の下でぼんやりと考えました。
優雅に見えても実のところは……
そういうことって結構ありますよね。
幸せそうに見える人も、実際は色んな問題を抱えていたり。
逆に、大変そうに見えていても当人は十分に満たされていたり。
数年前の話ですが、知り合って間もない方(男性)から「せきぐちさんは絶対一人で外食とか出来ないタイプだよね〜」と言われたことがありました。
あの男性の目に、一体私はどんな風に映っていたのだろう。
私の何を見て、そう感じたのだろう……。
ちなみに「いいえ、私は一人で回転ずしにも行くし、一人で焼肉にも行くし、一人で飲み屋にも行くし、一人で足利フラワーパークのイルミネー
ションも見に行くタイプです」
と訂正せずに「そうなんですよ、よく分かりましたね!」と答えたのは、
「“一人で外食出来なそう→自分が一緒に行ってあげようか”という彼なりの誘い文句かもしれない。だとしたら相手のプライドを傷つけないようにしなきゃ」と気を使ったわけでして、
しかしその後お誘いを頂くことは特になく、
「あれ?わたしまさか少し期待してた……?」と、相手どころか自分のことさえよく見えていなかったと気付かされたのでありました。
ご自愛下さい。
ゆき☃️
February 26, 2021
妖怪美女椿の話
昔住んでいた家の道路を挟んだ向かい側に、藪椿の木がございました。
濃い緑の葉に刺された、紫みのある鮮やかで強い赤、中央にぽってりと集う白と黄色のニョキニョキ。
幼い私はこの花が少し怖かった。
怖いのにとても惹かれた。
今思うと、それは「背徳感」によく似ている。
見てはいけないものを見てしまった恐怖と優越感。
そして、木に留まって咲いている姿より、花ごとポトリと落ちて地面を赤く埋め尽くしている姿の方が美しく思えた。
見た目には十分哀れなのに、瑞々しくて色っぽくて誘っているみたいで、それが「椿らしく」てやっぱり怖かった。
大切だけれど手元にはおいておけないものを、木の根元に埋めたり、木の枝につるしたりした。
椿が「なんとかしてくれる」気がしたから。
そう、怖いけど、なんというか情のある……美人な妖怪みたいに見えていたのかも。
大人になった今、「なんとかしてほしいこと」は山ほどある。
“妖怪美女椿”にすがりたい気もするが、これまで「なんとかして」もらって来た分を、そろそろ自分が“情”をもって人様に還元して行かねばと思
う浅き春でございます。
ご自愛ください。
ゆき☃️
February 25, 2021
覚えたての技はすぐ使いたくなっちゃう話
YouTube せきぐちゆきチャンネル
おうちで弾き語りNO.34「月鏡」投稿致しました。
少し日にちが経ってしまった記事もございますが、コメントにお返事させて頂きました。
かまって下さっていつもありがとうございます(≧▽≦)
由紀帳だけでなく、どのSNSに対するコメントも大変有難く拝見しております。
コミュニケーションのあり方は時代と共に変わって行くものだと思いますが、「由紀帳」は元祖?でございますので、これからも楽しみながら、変
わることが必要な場合には柔軟に対応しながら、ご愛読下さる皆様がいる限りあれこれ更新して参りたいと思います。
今日は、ゆきチャンのサムネイル用に、新たな技を覚えました。
なんとか線、ってやつ。(笑)
覚えたてのまま何のひねりもなく使っておりますが、こちらも皆様と一緒に楽しんで行けたらなと思います(=^・^=)
目標は、せきぐちゆきチャンネル=「ゆきチャン」の愛称が定着することです。(笑)
ゆき☃️
February 24, 2021
February 23, 2021
#エモいわれぬショット
YouTubeせきぐちゆきチャンネル
最新動画 おうちで弾き語りNO.33「姿川」
今週のRADIOBERRY「せきぐちゆきの苺通り十文字」は、メッセージテーマ「どうでもいい悩み」でお届け致しました。
ご愛聴に心より感謝致します。
ふくろうのベストショットに悩むわたくしのどうでもいい事情(?!)をお話致しましたが、今朝は3枚撮って3枚載せたのでノープロブレムでございました。笑



ふくろうが箱の形に寄せて行ってるのか、
箱がふくろうのボディに寄せに行ってるのか。
いずれにせよサイズ感が合わぬ。笑
しかしいつどんな時も貴方はマミーの心を鷲掴みで離さないのよ。
得も言われぬショット!
月刊うたうたでお届けしたのは「心が折れちゃう(仮)」という曲です。
フルをご期待ください。
だいすきなあなた様。
ご自愛下さいね。

ゆき☃️
February 22, 2021
February 21, 2021
推しの話
以前コチラの記事にも書きましたが、(是非読んでね↓)
ゆうにいがご自身のsnsにせきぐちのことを写真と共に紹介して下さったので、楽しい企画についてこちらでも改めて😊
現在開催中の、全国ラジオの合同企画「日本酒おつまみ総選挙」。
各地のパーソナリティーが“日本酒に合うおつまみ”と共に“日本酒に合う楽曲”を紹介しておりますが、RADIOBERRYでは「DJゆうにい」こと渡辺裕介さんが、那珂川町産の『鮎の甘露煮』、そしてせきぐちゆきの『まつり』を推して下さっています😆
↓「DJゆうにい」渡辺裕介さんコラム↓
https://www.tfm.co.jp/kurabiraki2021/index.php?catid=3929&itemid=173950#blog
「日本酒おつまみ総選挙」、参加すると各地の美味しいものやクオカードが当たっちゃうかも🎵
まさか紹介して頂けるとは思わず、だからより一層にわたくしも嬉しいの。
投票は以下のサイトから出来ますよ。とても分かりやすく簡単なので、全国おつまみMAPを楽しみながら、皆様も是非参加してみて🎵↓
https://www.tfm.co.jp/kurabiraki2021/
#新春日本酒 #蔵開き祭り #日本酒おつまみ総選挙
そんなわけで今夜はこれから日本酒です。
この陽気ですから、冷やでクッと来るものを選んで。
ご自愛下さい🍶

ゆき☃️
February 20, 2021
おじさまもおねえさまも皆なおともだちな話
お酒を呑んだ時、しゃっくりが出るのはなぜかしら。
横隔膜の刺激がどうの、中枢神経がこうのと聞いたことがありますがよく覚えていません。
わたくしは半年に一回くらいの割合で、特に一人で呑んでいる時に“酔っ払いしゃっくり”が起こります。
お酒を呑んでいる時は自分の“酔い”の度合いを客観的に判断するのは結構難しく、しかししゃっくりが出始めた時は「ああ、間違いなくわたし酔ってるな……」と感じるきっかけとなり、同時に一人でヒックヒックしてることが妙に面白くて、それでいてやけに空しくて、気持ちが加速すると泣き笑いが始まるので回りから見たら相当不気味かもしれません。
そうそう、今はあまり見掛けない演出かもしれませんが、以前はよくアニメやコントなどで酔っ払いを表現するのに“しゃっくり”が用いられたりしたじゃないですか。
頭にネクタイ巻いて、ヒモで十字に縛ったお土産ぶら下げて、顔を真っ赤にしたお父さんが「ヒィ〜〜ック、たらいま(ただいま)帰りました〜」って帰宅するような感じ。主に印象が強いのが、頭に髪の毛ピヨンと一本生やした、桜新町の大家族の家長。
そう行った人物やシーンを通して、幼い私の中では「酒を沢山飲むのはおじさんで、酒を飲むおじさんはしゃっくりをする」という概念がすっかり出来上がっていたのですが、大人になってみますと「酒を沢山飲むのはおじさんだけではなく、酒をのむ〈お姉さん〉(←声大きめ)もしゃっくりをする」と、身をもってその概念を覆すのでありました。
ご自愛下さい。

ゆき☃️
February 19, 2021
閲覧は自己責任な話。
※せきぐちの写真が無駄に出て参ります。
マニア以外の方の閲覧は注意が必要です。
昨日も、おうちで弾き語りの写真選びに悩みました。

一枚目

二枚目 ピース

三枚目 頭ピース

四枚目 頭ピース 指閉じる

五枚目 横ピース ピースじゃないか

六枚目 参上!のポーズ

七枚目 謎の秘技のポーズ

8枚目 手持ちぶたさなポーズ

9枚目 笑う

10枚目 頭に手をのせてみる

11枚目 その流れで電気のヒモを引っ張ってみる

12枚目 チョップ

13枚目 あのー、ちょっとお願いがありまして

14枚目 金くれ

15枚目 くれるよね?

16枚目 お願い♥️

17枚目 くれないなら盗みに行く

18枚目 わたしがやりました

19枚目 えっ 許してくれるの?

20枚目 やったぁ シャバに戻れたぁ

21枚目 金くれ
以上、ここまですべての写真を、ページを閉じることなく見られたあなたは間違いなくせきぐちゆきマニアです。(笑)
自己愛下さい。

ゆき☃️